結局今年一番注目されたと思われるロボット掃除機はコレ

生活家電, 結婚祝い, きれい好き, 10,001~30,000円, 新築祝い, 自分へのご褒美

ロボット型掃除機の中で、今年、群を抜いて注目を集めたのが、ルンバのメーカーで知られるiRobot社の水拭き掃除機「Braava jet」。年末ということで、色々な雑誌で「今年の注目家電」の特集が組まれていますが、ブラーバの名前は必ずと言っていいほどあがっています。雑誌「デジモノステーション」では、15人の家電アドバイザーのうち、実に7人が「年末までに買って間違いない自慢の家電」として、ブラーバをあげていたほど。現時点では水拭きできるロボット掃除機自体、ブラーバしか存在しないのですが、今年これだけ注目されたのは、単なる「もの珍しさ」からではなさそうです。

iRobot Braava jet 240
iRobot Braava jet 240
  • ¥32,270(税込)
こんな贈り物に

ブラーバはゴミを吸引できないので、普段からこまめに掃除機をかける方やロボット型掃除機を稼働させている方の仕上げ用の2台目に。基本的には(専用パッドなどの)ランニングコストがかかる商品は贈り物に向かないと思うので、職場の仲間などから、共働きになる予定のご夫婦への結婚祝いを贈る場合には、普通のロボット掃除機をおすすめします。また、新築したら家が広くなって掃除が大変!ということで、新築のお祝いにもいいですよ。

ブラーバのここがおすすめ

ブラーバが発売されたのは実は2年も前。初期のブラーバは水が拭き取りパッドから染み出して掃除していたのですが、ノズルから水を噴き出して掃除する現在のモデルになってから、水拭き掃除機としての実力が評価されるまでになりました。残念ながらタイマー機能はありませんが、1枚あたり120円の専用パッドを使っても惜しくないレベルの仕上がり、とのこと。フローリングをいつもピカピカにしたい方におすすめです。

ロボット型掃除機のここがおすすめ

筆者の家では平日の掃除はルンバに任せています。平日は勤めに出ているので、タイマーで昼間に掃除してくれるのは、本当に助かります。筆者は夏場は裸足で過ごすことが多いので、少し掃除機をかけないだけで、なんとなく床がざらっとするのが気になっていましたが、ルンバで解決しました。床の汚れが気にならないのが当たり前になり過ぎて、床の汚れに気づいて初めて、ゴミがいっぱいになってたり、リモコン(タイマーはこのリモコンで動きます) の電池が切れたのに気づくくらいです。筆者はルンバしか使ったことがありませんが、ロボット掃除機を選ぶ時は、 集塵容量(どれだけこまめにゴミ捨てが必要か)と小回りの良さ(家具が多い場合特に重視)、タイマー機能などで比較すれば必要な機種が見つかると思います。

ここに注意

ブラーバは水拭きですので、無垢フローリング材には使えません。(この理由で筆者はこれからもブラーバに縁はなさそうです。)ロボット型掃除機については、昔ながらの段差の多い家やこたつ、座布団を愛用して畳中心で過ごされる家にはやはり向かないと思います。屋内で犬や猫を飼っている場合も、フンを広げられた!という話を聞くので避けた方がいいかも知れません。(筆者は猫を飼ってますが、今のところそのような事故(?)は起きてませんが…)ロボット型掃除機を使っていると言うと、「床に物を置けないんでしょう?」とよく聞かれますが、片付けが苦手な筆者でも、慣れれば床には置かない習慣が身につきます。家族全員、片付ける理由づけができて、むしろ良かった気がします。

ここもチェック

筆者宅の場合、ルンバがソファー下をぎりぎり通れる高さで、あと1cm高かったらアウトでした。ソファー下やベッド下は特にホコリがたまりやすい箇所なので、そこはきっちり掃除してほしいですよね。本体サイズは「高さ」も忘れずにチェックしましょう。


筆者は数年前の誕生日に「プレゼント何がいい?」と聞かれて、思い切ってルンバをリクエストしました。贅沢品かも知れませんが、毎日掃除機をかけられない人だってホコリのないきれいな床で気持ちよく過ごしたいですよね。買ったばかりの時は、実家の母に「掃除機くらい自分でかけなさい」と呆れられましたが、今では「共働きにはいいかもね…」と言ってくれています。忙しい人が「ロボット掃除機が欲しい」と言いやすい世の中になればいいなぁ、と思います



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