パソコンやタブレットがおしゃれなタイプライター風になるキーボード3種
デスクトップパソコンを手軽にカスタマイズできるキーボード、タブレットをもっと便利に使いたい方にもおすすめです。今日紹介するのはパソコンやタブレットをタイプライター風のおしゃれなインテリアにカスタマイズできるキーボードです。パソコンショップの雰囲気が苦手な方も、ぜひここでチェックしてみてくださいね (ちなみに筆者も実はパソコンショップは苦手です…。)
自宅パソコンはデザインにもこだわりたい!
自宅のパソコンは日常生活で視界に入るものなので、デザインにもこだわりたいですよね。家族共用でリビングに設置している場合はなおさらです。筆者はプライベートではデザインに一目惚れした白いVAIOを使っています。VAIOのキーボードはフラットで、正直言って一般的なキーボードの方が打鍵感があって、キーのカーブが指にフィットして使いやすいです。でも、少なくともプライベートではお気に入りのデザインで楽しい気分でパソコンに触れたい、と思って選びました。今回紹介するのはそんな「デザイン重視派」におすすめのキーボードです。キーボードを替えるだけで、かなりスタイルアップしますよ!
「英語キーボード」と「日本語キーボード」の違い
キーボードを紹介する前に、簡単にキーボードの種類について説明します。キーボードの商品説明にはWindows用だと「英語104」とか「日本語109」といった言葉が出てきます。例えば「英語104」の場合、「英語キーボードでキーが104個」という意味です。「英語キーボード」と「日本語キーボード」のおもな違いはキーにひらがなが刻印されているかどうか、日本語用のキー(半角/全角、変換など)があるかどうかです。キーの数が違うので、記号の位置も微妙に異なります。実際のキー配置(Appleのキーボードも含む)については下記が参考になります。
英語キーボードでは日本語が入力できないの?
今回紹介するキーボードはすべて英語キーボードですが、英語キーボードでも日本語は入力できるので安心してください。日本語の入力はローマ字入力限定になりますが、ほとんどの方はローマ字入力ですよね?今は小学校でもローマ字入力でパソコンを教えるようで、筆者の子ども達(現在中高生)もローマ字入力です。そう、ローマ字入力なら、そもそもキーにひらがなを刻印されている必要がないのです。実際の英語キーボードを見ると、「ひらがなが刻印されていないとこんなにスッキリするんだ!」と感じます。日本語入力への切り替えは「Alt」+「~」(チルダ)で行います。英語キーボードで「~」(チルダ)はTabキーの上(日本語キーボードで「半角/全角」の位置)にあるので、日本語キーボードを使い慣れた方も「いつもの感覚」で切り替えられます。
英語キーボードは無駄なキーもなく、スペースキーも大きいので、慣れれば使いやすいですが、現在かな入力をしている方や、日本語用のキーを多用している方は注意が必要です。
タブレットのキーボード選びについて
タブレットはどこでも手軽に使えるのがメリットですし、通常充電用ポートが一つついているだけですので、Bluetooth接続のタイプを選ぶことになります。家族で共用したり、タブレットとスマホで使いたい場合は複数端末とのペアリングが可能なマルチペアリングのものを選びましょう。(そうでない場合、毎回再設定が必要になります。)メーカーによっては日本語キーボード(かな入力)には対応していない場合もあります。今回紹介するのはいずれも英語キーボード。AndroidもiOSもOS自体は海外製なので、実は英語キーボードの方が相性いいんです。
英語104キー USB接続 タイプライター風ゲーミングキーボード
- ¥7,499(税込)
- 上海問屋
レトロなタイプライター風のキーボードはブラック/ホワイトの2タイプ
丸形で立体的なキーがタイプライター風なこちらのキーボード。筆者は実際にタイプライターを使ったことはありませんが、カチカチと打刻感のあるキースイッチもタイプライターっぽい…。英語キーボードだから刻印もすっきりしていて、いい感じです。こちらはホワイトタイプも用意されているところも嬉しいポイント。最近はリビングに共用のパソコンを設置する家庭も少なくないため、筆者のVAIOもそうですが、インテリアになじむ白いデスクトップパソコンも意外と多いんですよね。ディスプレイやマウスが白いのに黒いキーボードでは、いくらキーボードのデザインが良くても、台無しです。キーボードは機能性重視で黒しか用意されていないことも多いですが、ちゃんとホワイトタイプが用意されているあたり、さすが、デザイン重視!ゲーミングキーボードなのでPCでゲームを楽しむ人はさらに便利になります。「6キー/NキーロールオーバーやW・S・A・Dキーの操作切り替え」できるそうです。(筆者はPCではゲームをしないので何のことやらですが…。)
Qwerkywriter レトロタイプライター Bluetoothキーボード Enterキーレバー搭載 US配列 QWERKEYWRITER1
- ¥42,871(税込)
- Qwerkytoys
Bluetoothでタブレットもタイプライター風 キーレバーもついて本格的!
こちらはBluetooth接続できるタイプライター風キーボード。Windows/MacOSX/Android/iOS対応で、最大10インチ幅、厚さ1/2インチ(1.27cm)までのタブレットを収容することができるスタンド付なので、写真のようにタブレットをスタンドに立てて入力することができます。ネットサーフィンの時はタブレット単体で、メールやブログを書く時はキーボードで…おしゃれなだけじゃなく、タブレットの活用シーンを一段と広げてくれます。このキーボードは本物のタイプライターのようにキーレバーまでついています。タイプライターではレバーを引くと「ガチャン」と紙が送られてアームが左端に戻るんですよね。こちらの商品では「Enterキー」が割り当てられています。Enterキーも普通にありますが、しばらくはあえてレバーを使いたくなりそう…そして一人でにやけてしまいそう…
Penna – Retro Bluetooth Keyboard
- ¥21,590(税込・rakunewの場合)$119~+送料(INDIEGOGOの場合)
- クラウドファンディング(日本:rakunew,海外:INDIEGOGO)
カラフルなBluetoothのタイプライター風キーボードをもっと手頃な価格で入手したいなら…
先ほど紹介した「Qwerkywriter」はデザインも素敵で便利そうだけど…キーボードで4万オーバーはさすがにちょっと躊躇する価格なので、類似の商品も紹介しておきます。この商品はカラーやキーのタイプが選べ(ウッドタイプは価格が異なります)、5端末までマルチペアリングに対応しています。ただしこちら、現在海外でクラウドファンディング中の商品。日本では海外のクラウドファンディングへの出資を仲介する「rakunew」で取り扱われています。ちなみに現在クラウドファンディング実施中の「INDIEGOGO」は海外(日本)からの出資も可能なので、海外のサイトでもいいから少しでも安く入手したい方は直接出資をおすすめします。専用ポーチ付きなど、選択の幅も大きいです。INDIEGOGOの日本からの利用方法は下記のサイトなどで詳しく紹介されています。同サイトでクラウドファンディングの注意点なども紹介していますが、こちらの商品は既に目標金額に達しているので商品化は確定しています。
INDIEGOGOの利用方法