日本酒派に 家でも贅沢にお酒を溢れさせて愉しむための器
お店で冷酒を注いでいただく時、グラスからなみなみと溢れさせて升にこぼれる様子を眺めるたびに、なんとも贅沢に気分になりますよね。それがまた美味しそうで。(筆者を含む)日本酒派はあの魔法に弱いんです…。あの感覚を自宅で愉しめる器がありました。
- ¥2,106(税込)
日本酒好きのお父さんやお母さんへの贈り物、敬老の日の贈り物に。
冷酒器になみなみとお酒を入れると盃に注がれるようになっています。流れ出したお酒がほどよく空気と触れ合うことで香りも引き立ちます。「徳利の小兵」と呼ばれ一時代を築いたという、カネコ小兵製陶所の銀黒があの風情ある眺めを引き立てておすすめ。 値段もお手頃なので、今まで父の日にプレゼントしたことがない、という方も、「ちょっと良さそうだったから」と贈りやすいですね。
ところでシズル冷酒器の「シズル」って何のことなんでしょう?雫る?滴る?…いえいえ、「sizzle」なんだそうです。(意外!) 肉がジュージューと焼け、肉汁がしたたり落ちる状態を指す英語で、それが食欲をそそる状態、だから、思わず吞みたくなる器に名付けられたそうなんです。たしかに吞みたくなる、注ぎ足したくなる器だと思います。
シズル冷酒器はどこか懐かしい、庶民的な趣の器ですが、カネコ小兵はシズル冷酒はまた違った、様々な表情の器を生み出しています。ガラスのような輝きを感じさせる「ぎやまん陶」や陶器であることを忘れさせる薄さの「ウスデカップ」など、カネコ小兵の技術と挑戦はオンラインストア「小兵のお店」でご覧いただけます。セバスチャンコンランのデザインを岐阜の技術で開発するデザインプロジェクトにも参加し、「メゾンエオブジェ」にてお披露目されました。