幼児や年配の方へおすすめの贈り物 体幹に、脳に、目に効く「けん玉」

2016-11-26幼児, 1,001~3,000円, キッズ・ベビー, シニア世代, おじいちゃん, おばあちゃん, , 広島, 敬老の日

最近けん玉の効果が見直され、色々な競技のトレーニングやリハビリに取り入れられています。今日はそんなけん玉が小さい子どもや年配の方への贈り物におすすめな理由とおすすめけん玉を少し紹介します。

アスリートもトレーニングに採用 体幹も脳も鍛えられる!

けん玉は、実は腕ではなく足腰を使うこと、体を安定させるために体幹を使うことから、スクワットとしての効果や体幹トレーニングとしての効果が期待できます。先日放送された「グータッチ」で、柔道金メダリストの古賀選手がトレーニングにけん玉を取り入れている場面が紹介されていましたが、調べてみると、野球・サッカー・バスケットボール・バレーボールと、あらゆるスポーツのトレーニングに取り入れられていることがわかりました。さらに、足腰の動きだけでなく、目と連動させて体を動かすことから、脳の活性化にも効果があるそうです。

これから色々なスポーツに挑戦する子どもへのプレゼントに

小学校入学前後くらいの年齢だと、これから何のスポーツをやるようになるかわからないお子さんがほとんどだと思います。けん玉は遊びながらあらゆるスポーツの基礎となる動きを身につけることができるので、この年齢の子どもへの贈り物におすすめです。筆者の主人はジュニアバドミントンの指導者なのですが、年齢の低いうちは、基礎体力をつけたり、体の使い方を身につけることが、将来のけが防止のためにもとても大切だという話をよくしています。けん玉は屋内で夜にもできる点や手頃な価格で気軽に贈れるのもおすすめポイントです。

おじいちゃん・おばあちゃんとのコミュニケーションツールに

けん玉は足腰や目だけでなく、脳の活性化にも効果があると言われています。いつまでも元気でいてほしい、おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントにもおすすめです。敬老の日にプレゼントしたら「懐かしい」とよろこんでくれそうですね。筆者の子どもが行っていた小学校では地元のおじいちゃん・おばあちゃんが、「昔遊び」として、けん玉やお手玉、コマなどを教えに来てくれていました。子どもや孫とのコミュニケーションツールとしても、一役買ってくれそうです。

けん玉の種類
more trees りんごのけん玉
  • ¥7,200(税込)
日本けん玉協会認定 けん玉
  • ¥2,000前後
日本けん玉協会認定 けん玉の一例

けん玉の価格は本当にピンからキリまであります。競技用の海外モデルはびっくりするほど高いです。が、もちろんトレーニングに使ったり子どもが遊ぶのでしたら、そこまで必要ないですよね。定番は赤い玉ですが、カラフルな玉、キャラクターもの、デザインもの、色々あります。長くトレーニングで使うのであれば、好きな色の玉、くらいがいいかも知れません。けん玉協会認定のものなら品質も安心なのでおすすめです。りんごのけん玉は…あまりにかわいいので紹介しました。女の子にプレゼントするなら、こんなけん玉もかわいいですよね。これならもし、子どもがそのうち飽きてしまっても、インテリアとして飾れます

最近の「KENDAMA」人気にも注目

けん玉は最近は「KENDAMA」というストリートスポーツとして海外でも注目されていています。ちなみに3年前から、KENDAMAのワールドカップが、筆者の住む広島・廿日市で開催されています。ワールドカップの前日、バス停でなんだかすごい技をやっている海外の方を見かけました。YouTubeにもかっこいい動画がたくさんありますよ。男の子にけん玉をプレゼントする時は、一緒にそんな動画を見せると、俄然やる気になるかも知れません。


少しずつ色は剥がれていきます

実は筆者が住む広島県廿日市市は「けん玉発祥の地」。授業にけん玉を取り入れる幼稚園も多いですし、小学校入学時は全員にけん玉が贈られます。ですので筆者の家にも3つけん玉があります。先日は「けん玉運動会」という、全競技でけん玉を使う運動会にも参加しました。その時に低学年の子どもでも、膝をやわらかく使って上手にけん玉をしてるのを見て、あらためて「将来スポーツをやるのに絶対プラスなるだろうなぁ」と感じたので、ここで紹介することにしました。ちなみに筆者のけん玉の腕前は…さっぱりです。上手くいかなくても根気よくずーっと挑戦するのは子どもの方が得意なようなので、やっぱり子どもに贈るのが良さそうです