部活の先輩に 「思い出を再生」できる寄せ書き

~1,000円, 中高生, 先輩・後輩, ハンドメイド・アイデア, 卒業・引退・転校

前回の記事で部活の先輩への寄せ書きにおすすめのコートやボールデザインの色紙を紹介しましたが、ちょっとマイナースポーツでちょうどいい色紙がない場合や文化部の場合、寄せ書きするだけじゃ物足りない!という方は、ラベル印刷対応のCDやDVDに動画やメッセージ、写真のデータを入れて、ラベルに寄せ書きしてみては?学校名やクラブ名、卒業年度はラベル印刷しておいてもいいですね。

部活イメージ

ラベル印刷対応 CD-R/DVD-R

  • 1枚あたり¥100足らず

運動部の試合も、吹奏楽部の演奏も

引退・卒業する部活やサークルの先輩へ、思い出のシーンの動画や写真を入れて、ラベルに寄せ書きをして贈りましょう。吹奏楽部や軽音部は録音した演奏を入れることもできます。ディスクケースに集合写真やコートの写真を印刷したラベルをつけても。

保管しやすく材料費も格安

この寄せ書き、思い出をいつでもよみがえらせることができる上に、保管に場所をとらず、材料費は格安です。色紙だと、しばらくは飾るものの、そのうち本棚にしまったりする時にサイズが微妙なので持て余してしまうことがあります。その点CDやDVDでしたら、手持ちのディスクと同じサイズなので、収納場所が定まります。「あれどこにやったかな?」と思った時に、迷わず見つけることができるのです。数年後に懐かしい仲間と集まる時に、みんなで鑑賞会やろう!という場合にも、きっとすぐに見つかりますよ。

作成のポイント

ディスクをプレゼントする場合、CDの場合はCDプレーヤーで再生できる形式、DVDの場合はDVDプレーヤーで再生できる形式で焼くのが親切です。 (動画や音声データをコピーしただけではほとんどの機種で再生できません。)ディスク作成をしたことがない方には難しく聞こえるかも知れませんが、たいていのディスク作成ソフトは画面に従って操作すれば簡単にできます。ディスク作成ソフトはフリーソフトも色々あるので安心してください。もし、メンバー全員がパソコンが苦手な場合、お父さんやお母さん、顧問の先生に相談してみましょう。一枚ディスクを作ることができれば、あとは「新しいディスクを入れてください」という感じのメッセージに従って、ディスクを入れる、書き込みを待つ…を繰り返すだけです。業者に頼むとなると、費用がそれなりにかかります。

データを持っているのは…

中高生の部活の場合、試合や演奏会の写真や動画は、生徒はスマホなどを持ち込めないのでほとんど持っていないのではないでしょうか。データは保護者がそれぞれに持っていることと思います。こうしたデータを集めると、ディスクの内容が充実しますね。学校や部活によりますが、保護者同志の交流がある部活であれば、保護者の協力者が一人見つかればその方の呼びかけでデータを集めることができると思います。


筆者の息子も中学の部活(バドミントン部)の先輩に、思い出の写真のスライドショーを入れたDVDに寄せ書きをして贈りました。保護者のLINEグループでの呼びかけによって、データはたくさん集められたようです。(他の保護者さんが取りまとめてくださいました。)ただそのDVDを見て少し残念に思ったのは、全員黒のペンで寄せ書きしたため、見た目がかなり地味だったこと。カラーペン使えばいいのにな、と。男子だからだと思いますが、誰も「見た目を華やかにしよう!」とは思わなかったようです… まぁそれも彼ららしい、といえば、らしいのですが。