【体育会系・理系男子におすすめ】おしゃれで毎日つけやすい「はじめてのG-SHOCK」おすすめモデル
先日、寮生活を送っている体育会系の息子(高校生)から誕生日プレゼントに「防水のおしゃれな時計」をリクエストされ、主人や職場男性からのヒアリングの結果、G-SHOCKを選びました。ベタだと思われるかも知れませんが、知れば知るほど「やっぱりG-SHOCK」だったので…その理由とともに、比較的お手頃なおすすめモデルを紹介します。
ストイックな体育会系に嬉しい機能とデザイン
筆者の息子腕時計に防水性能を求めたのは、ランニングの際に汗や雨を気にせず使用したかったから。一緒に暮らしてた頃はランニングの際はストップウォッチを使用して、ラップ測定などもしていました。さすがにそれは不便だっただろうと思います。スポーツ向けの時計といえば、最近は防水よりむしろ活動量計やGPSがついたAppleウォッチやFitbitをイメージする方が多いのではないでしょうか。ジョギングやウォーキング好きにはそういったタイプの時計も楽しめていいと思うのですが、ある程度決まったコースでラップを計ったりする体育会系はそのへんの機能は使わないのかも…と思っています。筆者の知人のアスリートが、AppleさんからいただいたAppleウォッチを着けていて、「ラップを記録するのに便利」と話していたんです。でも、それってG-SHOCKでもできるよね(言わないけど)?Bluetoothでスマホと連携するモデルなら、記録をアプリで管理することもできるわけです。競技やそのスポーツに取り組む姿勢にもよるとは思いますが、「ラップ記録機能があればOK」なら、あとは防水・防塵性能、耐衝撃性能、スポーツウェアに似合うデザインを重視した方がいいのでは?
念のため補足すると、筆者は決してAppleウォッチを否定するつもりはありません。series3から耐水性能も上がってますし、(スポーツには関係ありませんが)写真を撮る時に、アングルを確認しながらiPhoneのシャッターをリモートで押してるのを見て、便利!と思いました。ApplePayやワイヤレス充電も魅力的!ですが、それはまた別の機会に紹介できたらと思います。
実験三昧な理系に嬉しい機能とデザイン
今回は体育会系の息子の時計選びでしたが、実は筆者夫婦も学生時代はG-SHOCK(筆者はBaby-G)を愛用していました。大学院までは物理(実験系)を専攻していた筆者夫婦。周囲はほとんど男性で、学生は8割くらいG-SHOCKでした。当時流行ってた、というのもありますが、その機能をみんなかなり活用していました。おそらく一番使われていたのが「アラーム機能」。大学に泊まりで実験…もありましたが、それよりも「何時間もかかる実験(測定)」の終了時刻の通知に使用していました。「そろそろ装置を止めに行く時間」を知るのに便利なんです。今ならスマホでセットすれば良さそうなものですが、それでは肌身離さず、とはいかないので、やっぱりウェアラブルの方が便利。そして意外と役立っていたのが「バックライト機能」。特殊な写真の現像など、暗室で時間を計らないといけない時に便利!なんだかごく一部の理系に限られる活用方法で申し訳ありませんが…すごく便利だったことは伝えさせてください!ちなみに多くの方がイメージしている「理系男子ファッション」(きっとだいたい間違ってない)にもマッチするから不思議です
ちょうどいいG-SHOCKとは?
G-SHOCKと一口に言っても、かなり価格に幅があります。購入する側の予算もありますし、贈り先が高校生なら、あまり高価なモデルを持つのはどうかとも思います。今回は¥20,000以下の予算で、芸能人使用モデルを中心に、おすすめをピックアップしました。筆者のようにG-SHOCKフリークでもなんでもない、色々なG-SHOCKを並べれば並べるほど、どれがいいかわからなくなるド素人は、プロのスタイリストと接する機会も多いであろう芸能人使用モデルを参考にするのが、最も効率的で理にかなっていると思うので…。毎日つけやすい「はじめてのG-SHOCK」向けのモデルということで、インパクトあり過ぎなデザイン、芸能人じゃなきゃ似合わないでしょ!という感じのものは除外しています。CASIOの製品情報にもリンクしておきますので、機能の詳細はそちらでご確認ください。
GA-100-1A1JF (ベッカムさん着用)
- ¥7,600~(2018/4/14 amazon参考価格)
おしゃれ著名人に人気のデジタル・アナログコンビネーションモデル
デジタル・アナログがシンメトリーに配されたこちらはベッカム着用で知られるモデル。このモデルが発売されたのが2010年、ベッカムの着用情報が2012年なので、もう何年も経っていますが、今見ても普通に「かっこいい」ですし、現在も購入可能です。筆者は特にベッカムのファンというわけではありませんが、ベッカム以外の人が着用してても「かっこいい」と思います。『GA-100』とつくモデルがこのタイプの文字盤のようなんですが、文字盤のデザインが豊富なデジタル・アナログコンビネーションモデルを選択する著名人はこの『GA-100』率が高いようです。ベッカムさんをはじめ、次に紹介するTKOの木下さん、石川遼さん、マルチクリエイターのマルセロ・ブロンさん…おしゃれな人は『GA-100』を選ぶ、というのは、偶然ではなさそうです。
製品情報(CASIO)GA-100CF-1AJF (TKO 木下隆行さん着用)
- ¥9,380~(2018/4/14 amazon参考価格)
フルブラックかと思いきや…さりげないカモフラ柄がおしゃれ
おしゃれ芸人として知られ、最近はプライベートブランドまで立ち上げたTKOの木下さんが選んだのがこちら。前述の『GA-100』ですが、さりげなくカモフラ柄が入っています。カモフラ柄が採用されたモデルは他にも色々あるんですが、筆者が調べた限りではカモフラの配色や分量がこのモデルが一番控えめなので、合わせやすいのではないでしょうか。おしゃれ番長、さすがです!
製品情報(CASIO)GW-M5610BC-1JF (柔道 野村忠宏さん着用)
- ¥18,133~(2018/4/14 amazon参考価格)
通称「スピードモデル」を継承した高機能モデル
芸能人使用モデルを調べていると必ず登場するのがスピードでキアヌ・リーヴスが着用していたスクエアフェイスの5600シリーズ。ドラマ「HERO」で木村拓哉さんが着用していたり、リーズナブルなモデルを向井理さんが着用してたりするそうなんですが…正直、誰がつけてもかっこいい、とはいかないと思うんですよね。ただ、こちらのGW-M5610BC-1JFは、シンプルで無駄のない液晶レイアウトは継承しつつ、反転液晶でちょっとしたこだわりが感じられるし、自動時刻調整(マルチバンド6)、ソーラー充電(タフソーラー)搭載、と、欲しい機能はフル装備。今回紹介する中で、自分が使うならコレを選びます。ボリュームが控えめなので女性もつけやすいですし。
製品情報(CASIO)GA-1000-1A (番外編)
- ¥17,950~(2018/4/14 amazon参考価格)
アナログ派におすすめのシリーズはパイロット仕様
SKY COCKPITシリーズから、綾野剛さん着用のGW-A1000FC-1AJFを紹介したかったのですが、こちらのモデルはなかなか高価な上に、残念ながら既に生産終了しています。しかし、SKY COCKPITシリーズはG-SHOCKの中では数少ない、時計表示がデジタルのみのモデル。(正しくは数モデルありますが…他のモデルは「はじめてのG-SHOCK」にはお高過ぎるかな…。)アナログ派の方におすすめのG-SHOCKとして、SKY COCKPITシリーズからもぜひ紹介したい!ということで、同シリーズの中でも比較的お手頃で、普段使いしやすそうな(派手すぎない)モデルとして、GA-1000-1Aを紹介します。こちらは日付と曜日表示はデジタルで、下部の半円型のグラフィック部分がコックピットっぽい。温度・方向センサーもついています。
製品情報(CASIO)GBA-800シリーズ(番外編)※写真のブラックはGBA-800-8AJF
- ¥12,470~(2018/4/14 amazon参考価格)
スマホ連携可能なスポーツラインは歩数計測も可能
冒頭でBluetoothでスマホと連携するモデルについて触れたので、Bluetoothでスマホと連携可能なスポーツライン『G-SQUAD』の最新モデルも紹介しておきます。かなりシンプルなデザインなので、豊富なカラーラインナップからお気に入りの色を探してみるのもいいかも。連携機能の詳細についてはGBA-800スペシャルページで詳しく紹介されています。心拍測定機能こそありませんが、ラップ計測や日々のトレーニングを記録・管理するには十分すぎるほど。歩数計測も可能なので、以前はスポーツマンだったお父さんなど「万歩計をプレゼントするとお年寄り扱いしてるみたいで自尊心傷つけるかなぁ」という方へのプレゼントにも喜ばれそうです。
製品情報(CASIO)今回は記事更新までずいぶん期間が空いてしまいました。心配して連絡くださった方々、ありがとうございます。仕事が繫忙期でなかなか書けなかったのですが、現実逃避でツイッター(choco@choco_ing)を始めて、そちらでは時々呟いております。これからも無理のない範囲で記事更新していきますので、よろしくお願いします。